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2023年4月9日日曜日

入線日記286 TOMIX 183系0番代 登場時仕様 特別急行「あずさ」・「わかしお」

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記286
TOMIX 98975 【限定品】 国鉄183-0系特急電車(登場時)セット

編成図(あずさ・わかしお・さざなみ)
新宿・安房鴨川・千倉⇦ クハ183-0 モハ183-0 モハ182-0 モハ183-0 モハ182-0 モハ183-0 モハ182-0 サロ183-0 クハ183-0 ➡松本・東京

2017年11月発売品

あづみの鉄道には登場時仕様の183系も在籍しています。狩人の歌で有名になった新宿8時ちょうどの「あずさ2号」白馬行きはこの編成で運転されていました。因みに1978年10月2日改正で下りが奇数番号、上りが偶数番号となりましたので2号の下り列車は消滅しました。

まだエンブレムもつけてないですが

テールライト点灯状態です。文字のヘッドマークだと光漏れがわからなくていいですね。

サロ183-0 末期は編成から外され0番代の中ではいち早く消滅しました

モハ183-0 0番代はモハ183にパンタグラフが搭載されています

モハ182-0 モハ183系は機器が満載ですがモハ182は少な目です

『実車ガイド』
 183系は、1972(昭和47)年に登場した直流形特急電車です。同系は房総地域の電化完成に合わせて、東京から房総方面への特急に投入する目的で登場しました。主に房総特急用に投入された0番代車は東京駅地下ホーム乗り入れ対応が行われ、難燃性構造やATC装置、循環式汚物処理装置が設置されました。また、0番代車の特徴として先頭部には貫通扉が設けられていました。その後、耐寒耐雪構造を強化した1000番代車や、信越本線の横川~軽井沢間の碓氷峠でのEF63形電気機関車との協調運転に対応する189系なども登場し、国鉄の直流形特急電車の主力となりました。
 幕張電車区(現:幕張車両センター)に配置された1830系は、主に房総特急「わかしお」「さざなみ」「しおさい」「あやめ」などを中心に、中央本線の「あずさ」にも投入sされ活躍しました。
 製品は、1830系登場時の姿をモデルとし、屋根は銀色で、サロ1830形を含む9両編成のセットとなっています。

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2023年2月14日火曜日

TOMIX 183・189系長ナノN101編成 ウェザリング加工

こんばんは
かいじ117号です。

今日は入線日記262で紹介したN101編成です。

183・189系長ナノN101編成国鉄色

こちらの編成は友人に売却しましたがお借りする機会がありましたので再度UPしたいと思います。友人所有の車両は軽めのウェザリングしてありますのでいろいろと見ていきたいと思います。

先頭車、扉周りです。

こちら側はルーバーがあるので立体感がでますね。

クーラーなどです。

やはり黒でラインを際立たせると立体感がでますね。うちの車両も一部やってみたい気もするのですがなかなか行動できません。見た目もいいですが車両が生き生きしてるように見えます。

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2023年1月17日火曜日

入線日記001 TOMIX 183系1000番代 特急「かいじほたる祭り号」

こんばんは~
かいじ117号です。

入線日記1
TOMIX 92467 JR1831000系特急電車(あずさ・グレードアップ車)基本セット
TOMIX 92468 JR1831000系特急電車(あずさ)増結セット
TOMIX 92469 JR1831000系特急電車(あずさ・グレードアップ車)増結セット

編成図
新宿⇦ クハ183-1000 モハ182-1000 モハ183-1000 モハ182-1000 モハ183-1000 サロ183-1100 モハ182-1000 モハ183-1000 クハ183-1000 ➡辰野

2012年8月発売品

この製品が発売されたときは非グレードアップ車を導入したため、こちらの製品は見送りましたが岐阜のタ○タ○で50%OFFになっていたので導入しました。あれから4年が過ぎ基本セットが安く手に入りましたのでもう1編成増備して、TOMIX製あずさは3編成の所有になりました。
 当鉄道では 『かいじほたる祭り号』 仕様となっています。もちろん辰野行の専用方向幕を使用しています。かいじほたる祭り号は2000年頃まで運行されていた臨時特急列車です。年に1回・2回くらいの運転だったと思います。←違っていたらすいません信州辰野ほたる祭りへのアクセス列車で平日も運転されていました。この列車の運行日は新宿15時30分発の定期特急かいじ甲府行きは運休していました。運行は6月の金曜・土曜だったと思います。
追記
車番をどうしようか迷っていましたが1998年以降はオール1000番代編成はいませんでしたね。183系だとクハが182だったり183-150などでした。

記事の修正と写真を追加しました。元記事は2017年1月20日に公開しています。

特急「かいじほたる祭り号」 ヘッドマーク及び側面の行先幕はジオマトリックス・デザイナーズ・インク製を使用しています。

左:4号車、右:3号車窓のサイズもしっかりと再現されています。

グリーン車のみ座席の成型色が違います。

テールライト点灯状態です。

レンタルレイアウトプラスポートにて

『実車ガイド』
 1831000系は、1973(昭和48)年に登場した直流形特急電車です。同系は1972(昭和47)年に登場し、主に房総特急で活躍を始めていた0番代車を基として、耐寒耐雪構造を強化した系列でした。当初は上越線の特急「とき」を中心に運用され、その後、中央東線へと移り主に「あずさ」「かいじ」として活躍しました。JR化直後の1987(昭和62)年12月より「あずさ」の質的向上を目的として、車両にグレードアップ改造が行われ、車内アコモを更新すると共に側窓も100mm上方へ拡大しています。塗装も白をベースに緑と赤帯へと変更され、さらに1992(平成4)年からはフォギーグレーをベースにアルパインブルーとファンタジーバイオレットの帯を入れた塗装となって、2002(平成14)年頃まで「あずさ」として運用されました。
 製品は、1831000系を特急「あずさ」として運用された末期の姿をプロトタイプとし、各車両の違いなど、細部にいたるまで的確に再現したモデルとなっています。

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2022年3月30日水曜日

入線日記262 TOMIX 183系・189系 快速「妙高」 国鉄色 長ナノN101

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記262
TOMIX 98930 【限定品】JR 183・189系電車(N101編成・復活国鉄色)セット

編成図
直江津⇦ クハ183-1525 モハ189-28 モハ188-28 モハ189-37 モハ188-37 クハ183-1528 ➡長野・松本

2014年9月発売品

N101編成は晩年の国鉄色も入線しています。快速「妙高」が装着済みで「快速」が付属していました。「妙高号」の末期は朝一番に直江津から長野に向かう列車のみが快速でそれ以外の列車は普通「妙高号」となっていましたね。

N101編成は国鉄色復活後は長野県周辺にいませんでしたので目撃回数は少ないです。中央本線でたまたま見たムーンライト信州の送り込み回送と上田駅で見た2回しか目撃できません。2回とも回送でしたので営業運転は一度も見ないまま終了してしまいました。

付属品も取り付けていませんがいつもの場所で

クハ183-1528(左側)は飾り帯が低い姿が再現されています。クハ183-1525(右側)は通常の位置です。

今回の製品はJRマーク印刷済みです。また中間の189系は号車・種別札挿しがない姿で先頭のクハ183は号車札挿しなし、種別札挿しがある状態も再現されています。

テールランプ点灯状態です。

『実車ガイド』
 1831000系は1974(昭和49)年に登場した直流形特急電車です。189系は1975(昭和50)年に1831000系を元に、信越本線の横川~軽井沢間の碓氷峠でのEF63形電気機関車との協調運転に対応する車両として開発された直流特急電車です。各系とも登場以来、直流特急電車の主力として運用され、JR化後も更新工事などを受け活躍しました。現在は後継車両の登場によって、多くの車両は運用から外れ、臨時列車を中心に使用されており、唯一の定期運用は、長野総合車両センターの「妙高号」のみで、同センターには、N101~104の4編成が所属しています。そのうちN101編成は183系・189系による混成編成で、両先頭車はATC装備により側面窓が一部異なるクハ1831500形となっており、特に長野寄りのクハ1831528は前面飾り帯が低い位置となっている点が特徴です。
 製品は、長野総合車両センター所属のN101編成で、通称❝あさま色❞から2012(平成24)年に国鉄色に変更された後の姿がプロトタイプとし、側面帯や飾り帯の違いなどを的確に再現したモデルとなっています。

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2021年7月17日土曜日

入線日記225 TOMIX 183系・189系 特急「はまかいじ」2号・3号 長ナノN101 

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記225
TOMIX 92876 JR183・189系電車(N101編成・あさま色)セット

編成図
長野⇦クハ183-1528 モハ188-37 モハ189-37 モハ188-28 モハ189-28 クハ183-1525➡直江津
鎌倉・磯子⇦ 特急「はまかいじ」 ➡松本

2014年9月発売品

快速「妙高」で何回も利用したN101編成です。土休日には、特急「はまかいじ」2号・3号として鎌倉や磯子まで走行していた時期もありますが数年で廃止されてしまいました。ダイヤ的にも普通列車の所要時間に近いようなゆったりした時間設定だったのでかなりの時間がかかっていた記憶があります。

当鉄道では特急「はまかいじ」に設定ました。

N101編成は特急「はまかいじ」に使用するため両端が183系1500番台となっています。こちら側の先頭車はクハ183-1528となっており前面飾り帯が低い位置となっていてグリーンの塗装の中です。

テールライトもいい感じです。また帯周りも段差なく繋がっていますのでよかったです。

普通「妙高」号のヘッドマークです。 クハ183-1525の飾り帯は通常の位置ですのでホワイトのところにあります。

急行「アルプス」号のヘッドマークです。このあさま色の臨時アルプスは短期間で終了してしまったのであまり記憶にありません。「ムーンライト信州」の方が馴染みがあります。

ホリデー快速「富士山」号のヘッドマークは搭載されていませんでしたが模型なので付けてみました。緑の車体に橙色のヘッドマークが映えますね。

『実車ガイド』
 1831000系は1974(昭和49)年に登場した直流形特急電車です。189系は1975(昭和50)年に1831000系を元に、信越本線の横川~軽井沢間の碓氷峠でのEF63形電気機関車との協調運転に対応する車両として開発された直流特急電車です。各系とも登場以来、直流形特急電車の主力として運用され、JR化後も更新工事などを受け活躍しました。現在は後継車両の登場によって、多くの車両は運用から外れ、臨時列車を中心に使用されており、唯一の定期運用は、長野総合車両センターの「妙高号」のみで、同センターには、N101~104の4編成が所属しています。その内のN101編成は183系・189系による混成編成で、両先頭車はATC装備により側面窓が一部異なるクハ1831500形となっている点が特徴です。
 製品は、長野総合車両センター所属のN101編成で、ライトグレーをベースにアイビーグリーンとフォギーグレーを配した通称❝あさま色❞時代をプロトタイプとし、側面窓や飾り帯の違いなどを的確に再現したモデルとなっています。

※2014年9月時点、2021年現在運行は終了しています。

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2021年1月27日水曜日

入線日記192 TOMIX 183系 快速「ムーンライトえちご」

こんにちは
かいじ117号です。

入線日記192
TOMIX 98645 JR 183-1000系電車(幕張車両センター・あずさ色)セット
編成図
新宿⇦クハ183-1000 モハ183-1000 モハ182-1000 モハ183-1000 モハ182-1000 クハ183-1000➡新潟
2018年9月発売品
実車編成図
マリ31編成
クハ183-1017 モハ183-1025 モハ182-1025 モハ183-1015 モハ182-1015 クハ183-1018
マリ32編成
クハ183-1021 モハ183-1034 モハ182-1034 モハ183-1004 モハ182-1004 クハ183-1022

今日は幕張車両センターの183系1000番代です。特急「あずさ」撤退後の183系としては廃車まであずさ色を保っていた千マリ所属、東大宮常駐の183系も入線しています。

ヘッドマークは「」ムーンライトえちご」がセットされています。

テールライト点灯状態です。

先頭車を側面から
「AZUSA」のロゴありましたが、定期運用撤退時に撤去されました。

モハ182-1000

モハ183-1000

車番はまだ貼っていませんがマリ32編成にする予定です。トイレタンクは全6両に取り付けています。時代が選べる製品ではないですが、アンテナの取り付けにはピンバイスが必要です。

『実車ガイド』
 1831000系は、1974(昭和49)年に登場した直流特急形電車です。同系は、当時上越線にて使用され、老朽化が問題となっていた181系を置き換える目的で登場しました。1972(昭和47)年より主に房総特急で活躍を始めていた0番代車をベースに、北海道用の711系交流近郊形電車の実績に基づいて耐寒耐雪構造を強化した系列で、前頭部は非貫通形となりました。登場後は上越線を中心に運用されていましたが、上越新幹線の暫定開業後は、多くの車両が上越線より房総地区や中央線へと活躍の場を移しました。同系は、JR化後も更新工事などを受けつつ、活躍しましたが、後継車両の登場によって、多くの車両は運用から外れ、一部が臨時列車などで使用されていました。
 2002(平成14)年、松本より幕張車両センターに転属した1831000系は、全車非
グレードアップ車で組成されており、あずさ色をまとっている点が特徴でした。6両編成2本(31・32編成)が配置され、主に波動輸送用として、臨時列車などを中心に快速「ムーンライトえちご」でも運用されて、2013(平成25)年まで活躍しました。
 製品は、あずさ色をまとう幕張車両センターの1831000系を再現したモデルとなっています。

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2021年1月25日月曜日

入線日記191 TOMIX 183系0番台 6両編成

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記191
TOMIX 92777 国鉄183-0系特急電車(6両編成)セット
編成図 特別急行「かいじ」
新宿⇦クハ183-0 モハ183-0 モハ182-0 モハ183-0 モハ182-0 クハ183-0➡甲府・松本
安房鴨川・銚子・鹿島神宮⇦ わかしお・しおさい・あやめ➡両国・東京・新宿
2017年11月発売品

TOMIXの183系電車もあずさから入線が始まり数多くの車両が在籍しています。今回はグリーン車なしの6両編成です。

まだ何も部品を取り付けていません。ヘッドマークは全てイラストで「わかしお」が装着済みで、「すいごう・あやめ・ウイング」が付属しています。183-0系はHMの別売りがないのが寂しいところです。このセットでは「かいじ」の登場時にする予定です。

テールランプもヘッドマーク同様に明るく光ります。またJNRマークとJRマークがインレタで付属していますのでどちらの時代設定にもできます。

『実車』
 183系は、1972(昭和47)年に登場した直流形特急電車です。同系は房総地域の電化完成に合わせて、東京から房総方面への特急に投入する目的で登場しました・主に房総特急用に投入された0番代車は東京駅地下ホーム乗り入れ対応が行われ、難燃性構造やATC装置、循環式汚物処理装置が設置されました。また、0番代車の特徴として先頭部には貫通扉が設けられていました。その後、耐寒耐雪構造を強化した1000番代車や、信越本線の横川~軽井沢間の碓氷峠でのEF63形電気機関車との協調運転に対応する189系なども登場し、国鉄の直流形特急電車の主力となりました。
 幕張電車区(現:幕張車両センター)に配置された1830系は、主に房総特急「わかしお」「さざなみ」「しおさい」「あやめ」などを中心に運用されていました。登場時はグリーン車のサロ183形を含む9両編成でしたが、その後モノクラスの6両編成なども登場し、各列車に合わせてそれぞれ投入され活躍しました。
 製品は、主に房総特急として活躍した1830系で、9両編成と6両編成をそれぞれ再現可能なモデルとなっています。

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2020年8月11日火曜日

入線日記170 KATO 183系 特急「あずさ」(グレードアップあずさ色)

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記170
KATO 10-440 【特別企画品】183系 グレードアップあずさ 9両セット
編成図
成田空港・新宿⇦クハ183-1020 モハ182-1025 モハ183-1025 モハ182-1032 モハ183-1032 サロ183-1102 モハ182-1026 モハ183-1026 クハ183-1009➡甲府・松本・南小谷
2002年8月発売品
この製品が発売される以前のグレードアップあずさは品番10-181等がありましたが、価格が高騰しておりとても手の出る価格ではありませんでした。そのため発売予告後すぐに予約したのを覚えています。その後はたたき売りの定番になってしまいましたが・・・。
この製品の行先シールは豊富で成田空港行きも収録されましたが前面の「ウイングあずさ」HMがありません。

今回も設定は特急「あずさ」です。2002年の発売なのでヘッドライトリム塗装等はまだ行われていません。

今回は南小谷行きを選択しました。号車サボ・特急サボ・禁煙車とシールの山です。

サロ183-1102 グリーン車のマークのところはラインが切れています。

テールランプ点灯中です。

「湘南新宿ライナー」のHMです。新宿~小田原間で運転されていました。

特急「かいじ」です。この塗装での特急「かいじ」は見慣れなったせいか違和感があります。

急行「アルプス」です。183系あずさニューカラーは特急「わかしお」が入っていましたが、この製品ではかわりに急行「アルプス」が追加となりました。

『実写の紹介』
 JR東日本・中央本線(新宿ー松本)を走るエル特急“あずさ”は、東京圏から甲州や信州への足として親しまれてきた列車ですが、並行して走る中央自動車道の高速バスとの間で苦戦を強いられるようになりました。このような状況の中で鉄道輸送本来のメリットを十分に発揮すべく、昭和62年(1987)12月に内・外装ともにリファインされて登場したのが183系“グレードアップあずさ”です。注目の車体塗装は従来の特急形一般色から一変した、ホワイト系のツートンカラーにグリーンとピンクのストライプを配した斬新なもので、先頭車にはアクセントに“azusa”のロゴマークも配されています。アコモ改善は指定席車を中心に、シートの交換やシートピッチの拡大・ハイデッカー化・側窓の拡大などが図られました。またグリーン車シート配列は、従来の4列からゆとりある3列に変更されています。183系“グレードアップあずさ”は以後に登場してきた各種の在来形グレードアップ車両の先駆けとして特急から通勤ライナーまで幅広く活躍しましたが、平成4年(1992)7月からフォギーグレーをベースに、アルパインブルーとファンタジーバイオレットとを組み合わせたストライプを窓まわりに配したニューカラ―に順次変更が実施され、“グレードアップあずさ”登場時の塗色は姿を消して行きました。

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