2021年10月16日土曜日

入線日記242 KATO 489系 特急「白山」・急行「能登」(白山色)

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記242
KATO 10-1202 489系 白山色 5両基本セット
KATO 10-1203 489系 白山色 4両増結セット

編成図 特急「白山」・特急「あさま」(1997年頃)
上野・金沢⇦ クハ489-501 モハ488-207 モハ489-22 サロ489-23 モハ488-203 モハ489-18 モハ488-2 モハ489-2 クハ489-1 ➡直江津・長野

2017年8月発売品

クハ489-1 ヘッドライトがかなり黄色です。実車は京都鉄道博物館で保存されています。

1971年製のクハ489-1、2、501、502の初期車の特徴はスカート部にタイフォンが設置されています。ヘッドマークは「白山」が標準で他に「あさま」・「はくたか」・「能登」・「臨時」が付属していました。定期運用の「北越」がないですが代走の「はくたか」が含まれています。また頻繁に運転されていた舞浜臨のときに設置されていた「臨時」も再現できます。

クハ489-501 上野側先頭車はEF63形電気機関車と連結するため連結器カバーがありません。 

モハ488-207(2号車) 冷房装置が集中式に変更され定員が増えたため200番台に変更されたモハ488形

モハ489-22(3号車)
新製時よりモハ488-207とペアを組むモハ489-22、モハ489形はクーラーの変更のみで続番となったため初期形では揃っていたモハユニットの番号がバラバラとなりました。

サロ489-23(4号車) 編成中唯一の後期形となるサロ

モハ488-203(5号車)

モハ489-18(6号車)ラウンジ&コンビニエンスカー


モハ489-18(6号車) 反対側から

モハ488-2(7号車) 初期形のモハ488形 

『実車の紹介』
 489系特急「白山」は、旧国鉄時代から首都圏と北陸を結ぶ主要列車として、上野~金沢間を運行していました。なお、急勾配の碓氷峠を通過する横川~軽井沢間は、EF63が補機として連結されました。
 昭和63年(1988)に、従来の国鉄特急色からオイスターホワイトをベースにしたバラ色薄群青色、ライトコバルトブルーに塗装変更してリニューアルし、さらに、6号車のモハ489が半室を売店・ラウンジにした「ラウンジ&コンビニエンススペース」として改造され、窓の配置も変更されて外観が大きく変わります。
 平成5年(1993)のダイヤ改正で、信越本線の急行「能登」と特急「あさま」が白山色に塗装され、「白山」の間合い運用として活躍しました。
平成9年(1997)の長野新幹線開業に伴い、「能登」は信越本線から上越線に変更、また、信越本線は横川~軽井沢間で分断され軽井沢~篠ノ井間が「しなの鉄道」となり、「白山」と「あさま」は廃止されました。
 その後、489系白山色は、北陸本線筋の特急列車や急行「能登」で活躍し、平成14年(2002)に国鉄特急色に塗り戻されるまで14年間にわたり親しまれました。

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