2020年2月28日金曜日

入線日記152 KATO E127系 大糸線 (A9編成)

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記152
KATO 10-582 E127系100番台 大糸線 2両セット
編成図
松本・辰野⇦クモハE127-109 クハE126-109➡長野・南小谷
2010年7月発売品
なんどか発売されましたE127系100番台の初回製品です。入線日記136で1パンタ編成の記事を書きましたがE127系100番台は2編成が在籍しています。

クハE216にパンタグラフがついて前パンとなると印象が変わります。

ドア後ろはトイレの為、ドア間窓が小さくなっています。

A2編成と連結して4両編成のE127系。

『実車の紹介』
 E127系100番台は、JR東日本長野支社管内の大糸線,篠ノ井線などで普通列車に使用されていた169系などを置き換える目的で、平成10年(1998)に登場した一般形直流電車です。169系は老朽取替えの検討時期にきていたことに加え、2扉デッキ構造の急行形車両のため、朝夕のラッシュ時の乗降に支障をきたし、列車遅延の要因となっていました。このため老朽取替えと併せて、効率的な輸送形態の整備を図ることを目的に、すでに新潟地区で実績のあったE127系が新製投入されました。E127系はクモハとクハの2形式からなる2両基本編成で組成され、基本編成の組み合わせによって最大8両編成まで組成できるため、2両のワンマン運転から長編成まで柔軟性の高い運用が可能です。車体は209系で実績のあるステンレス製、主回路はVVVFインバータ制御とされ、ブレーキシステムは回生ブレーキと発電ブレーキを組み合わせたもので、チョッパ制御により回生・発電両方が同時に作用するブレンディングブレーキ方式が採用されています。大糸線バージョンとして松本運転所(現・松本車両センター)に配置された100番台は、新潟地区の0番台に対し、シンプルな前面形状や2段式の側面窓に違いが見られます。その他、投入線区に対応した構造とするため、台車への砂撒き装置の取り付け、パンタグラフには着雪が少ない上に狭小トンネル対応のシングルアームパンタグラフが採用されました。半数の編成のクハE126に搭載の霜取り用パンタグラフも同様です。室内は観光客が多いことを考慮してセミクロスシート構造とし、風景を眺望し易くするために北アルプス側をクロスシート,反対側をロングシートとしたことや、車イス対応の大形トイレをクハE126の客扉間前位側に設置されていることが特徴です。アドバンスブルーとリフレッシュグリーンの帯をまとったE127系100番台は、当初大糸線,篠ノ井線で運用されましたが、保安装置の関係で、現在は大糸線松本~南小谷間のみで活躍しています。
※発売日時点では大糸線内だけでしたが現在は川岸駅を除く長野支社管内の電化路線で運用されています。

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