かいじ117号です。
入線日記84
KATO 10-585 115系1000番台 長野色 3両セット
編成図(長ナノN10編成)
甲府・小諸・中津川⇦クモハ115-1038 モハ114-1051 クハ115-1039➡長野・信濃大町・柿崎
2010年7月発売品
地方で活躍する列車シリーズ第1弾として2010年に発売されました製品です。E127系とともに入線しています。長ナノの115系N編成のN1~N16まではしなの鉄道乗入れ対応の方向幕を搭載していましたので今回の行先は「しなの鉄道 小諸」行きにしました。115系は子供のころから身近な形式でしたが1000番台は別でした。中央東線沿いで育ちましたので115系と言えば800番台か300番台でした。
増結セットなしの3両のみの製品化でした。
連結面に幌はついていません。車椅子マークが印刷済みです。行先は「しなの鉄道小諸」にしてあります。赤い行先表示が目立ちます。
『実車の紹介』
長野地区の115系は旧形国電置換え用として、昭和52年(1977)に耐寒耐雪仕様の1000番台が松本運転所(当時。現松本車両センター)に投入されたことから始まります。昭和58年(1983)頃から、短編成化によるフリークエントサービスを行う目的で中間車の先頭車改造を実施の上、編成数を確保、3両編成が主力となっていました。その後もさらに細かい運用を行うため、改造車による2両編成も登場しています。塗色は当初、緑2号+黄かん色の湘南色でしたが、分割・民営化後に白地に黄緑帯、裾部赤色の初代長野色への塗り替えを経て、平成4年(1992)に長野オリンピック開催を機に、フォギーグレーをベースとしたアルパインブルー、フレッシュグリーンの帯の現行塗装に再度変更されました。長野支社の115系は現在は長野総合車両センター1区に集約配置され、2両編成7本、3両編成28本、6両編成14本で運用されています。着雪対策のため全車シングルアームパンタグラフ搭載されているのが特徴で、リニューアル工事が実施されている編成も多く、それらは外観・内装の細部に変化が生じています。運用エリアは中央東線・篠ノ井線、大糸線、信越本線といった長野支社管内の電化区間全域にわたります。また、新潟支社エリアとなる信越本線妙高高原~柿崎間やJR東海の飯田線辰野~飯田間、中央西線塩尻~中津川間に足を伸ばすほか、しなの鉄道篠ノ井~小諸間への乗り入れなど、幅広い活躍を続けています。
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