かいじ117号です。
入線日記48
有井製作所 A-0582 189系 快速「やすらぎの日光号」 6両セット
編成図(宮オオOM201)
新宿・日光⇦クハ189-511 モハ188-43 モハ189-43 モハ188-45 モハ189-45 クハ189-2➡宇都宮
2004年1月発売品
189系の中でも奇抜な塗装で登場したこの車両でしたが後年は東武カラーに塗り替えられました。中央線関連では千葉発の時に御茶ノ水~新宿間で営業運転をしましたが、翌2004年には東京経由に変更になり中央線ではあっという間に見られなくなりました。新宿駅で中央線から山手貨物線に直通する臨時列車は珍しかったです。先頭部はHMも黄色く光り快速の文字はまったく見えないですね。
非点灯状態です。
モハ189-45
座席はグリーンで成型されているので存在感がいいです。室内灯を付ければ効果も高そうです。
車端部には彩野のロゴが綺麗に印刷されています。この製品は同時発売されたはまかいじ同様クーラーなどの屋上機器が水色で塗装されているのでどうにかしたいですね。
『実車ガイド』
上野と長野を結ぶ信越本線の特急「あさま」は181系で運転されていましたが、横川-軽井沢間は8両編成に制限されていたために、輸送力のネックになっていました。この対策として、183系1000番台を元に引き通し線の追加など横軽協調用装備を付加して、1975年に登場したのが189系です。183系1000番台との外見の違いはほとんどありません。特急「あさま」を中心に使われていましたが、長野新幹線開業により1997年9月30日で撤退、現在は各地に転属して定期列車では特急「さざなみ」「わかしお」「すいごう」「あやめ」などの183系と混用されているほか、信越線の「妙高号」に使用されています。小山電車区に所属するZ45編成は、松本電車区に所属していたM12編成の一部をリニューアルし、華やかな日光の紅葉をイメージした車体塗装に変更されました。愛称名は一般公募により、「彩の国さいたま」の「彩」と、栃木県の旧国名「下野」の「野」を組み合わせた「彩野」と名付けられました。2003年4月5日から新宿-日光間の臨時快速「やすらぎの日光号」でデビューしました。
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