かいじ117号です。
入線日記47
KATO 10-413 183系1000番台 7両基本セット
KATO 10-414 183系1000番台 2両増結セット
KATO 4442-1 サロ183-1000
編成図
新宿⇦クハ183-1001 モハ182-1001 モハ183-1001 モハ182-1002 モハ183-1002 サロ183-1101 サロ183-1001 モハ182-1003 モハ183-1003 モハ182-1004 モハ183-1004 クハ183-1002➡松本
2000年発売品
この製品は2000年生産品ですが2006年にも再生産されており、2006年製は黒染車輪化・ヘッドライト縁が銀色で表現等プチリニューアルされています。「あずさ」では189系の12両編成は文字のみのマークでデビューしましたが、183系1000番台の12両編成がデビューしたときはすでに文字のみのHMはなくなっていました。そのため当鉄道の「あずさ」もイラスト化された姿です。183系1000番台12両編成は1982年の上越新幹線開業後から1986年の全編成9両化されるまでの短期間のみ運転されていました。183系で12両貫通編成サロ2両を含む編成は『とき』と『あずさ』だけでした。もっとも同じ編成ですが・・・。やはり長大編成の特急はいいですね。12号車クハ183-1002 JNRマーク付です。
7号車と8号車(M車)の間です。グリーン車マークは印刷済みです。
E257系では半室になってしまったグリーン車も2両連結。
12両は入りきらないので分割中。
特急『わかしお』のヘッドマーク
特急『かいじ』のヘッドマーク。
特急かいじはJR化後の1988年3月に誕生したためJNRマークとかいじの組み合わせは模型の世界ならではです。
この製品に最初からセットされているHMは『とき』・『あずさ』・『かいじ』・『わかしお』ですが、あずさのHMは下側の青い部分が緑色に印刷されているエラーとなっていますので、入線日記44で紹介した183系あずさニューカラーに付属のものを暫定的に取り付けてあります。183系1000番台あずさニューカラーはジオマトリックス・デザイナー・インクの製品に変更しましたので、いずれはこちらの国鉄仕様も変更したいと思います。
『実車の紹介』
183系は、昭和47年(1972)7月の総武線東京地下駅乗り入れ開始と内房・外房線電化完成による房総方面用特急電車として新製されました。比較的短距離の利用を想定し、定員の増加、乗客の乗降時間の短縮といった点を考慮した結果、先頭は貫通形、乗客用ドアはグリーン車を除き、片側2カ所となりました。また、普通座席には初めて簡易リクライニングシートを採用しています。また、中央線や信越線へも投入され、低屋根構造、横軽対策も装備しています。
1000番台は、昭和49年(1974)に上越線で使用されていた181系が老朽化して故障が相次ぎ、急拠置き換えるため新製されたもので、ブレーキ機器のユニット化、床下機器配置の見直し、ボディの再設計など徹底して耐寒耐雪の装備を施した結果、先頭車はすきま風や雪の進入を防ぐために非貫通となり、0番台ではモハ183に搭載されていたパンタグラフが1000番台ではモハ182に移動しています。
現在は、ATC化されたりグレードアップ改造を受け、中央・房総方面で活躍しています。
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