かいじ117号です。
入線日記23
KATO 10-158 パノラマエクスプレスアルプス 6両セット
編成図
新宿⇦クロ165-4 モロ164-804 クモロ165-4 クモロ165-3 モロ164-803 クロ165-3➡松本
2001年1月25日発売品
中央線沿線で育った自分にとって一番身近なジョイフルトレインが165系のパノラマエクスプレスアルプスでした。団体専用以外にも一般の臨時列車として主に急行で運行していた記憶が多いです。最終年の一般臨時列車(01年08月31日)に乗車できてよかった思い出があります。そのご富士急行に譲渡されましたが結局一度も乗車しないまま引退してしまいました。先頭部側面です。クロは車体を新製しているだけあって165系とは思えません。
KATO製は展望席の天窓がある時代がモデルになっています。
中間先頭車と展望車です。中間先頭車はライト類は光りません。完全な中間車となっています。実車で最後に3連を見たのは90年代の団臨で甲府発と河口湖発が大月で連結する運行でした。
先頭車屋根上です。165系の面影を大きく残すクモロ(手前)と改造されたクロ(奥)です。
中間のモロ164-800、800番台だけあって低屋根仕様です。また、個室が一番ドア寄りに設置されていました。
『実車の紹介』
JRの発足を目前に控えた昭和62年(1987)年3月、当時の国鉄東京西鉄道管理局の手により欧風展望電車「パノラマエクスプレス・アルプス」が誕生しました。中央本線や大糸線といった魅力的な車窓風景の路線での使用が中心となる事から、運転台を2階に上げた全面展望やラウンジの設置、側面窓の拡大など車窓からの眺めを最大限に追求したほか、特急グリーン車をはるかにしのぐ1350mmのシートピッチ(座席間隔)やレッグレスト付きのリクライニングシートなど移住性にも気が配られており、雪山をイメージしたアイボリーホワイトのボディもさわやかに、団体列車や季節臨時列車で活躍しています。
※製品の発売後の9月にJRからは引退しました。
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