2021年11月18日木曜日

入線日記249 MODEMO 小田急電鉄 20000形 特急「あさぎり」

こんばんは
かいじ117号です。

入線日記249
MODEMO NP501 小田急ロマンスカー 20000形❝あさぎり❞

編成図
沼津・箱根湯本⇦ デハ20300 デハ20200 サハ20250 サハ20150 デハ20100 サハ20050 デハ20000 ➡新宿

あづみの鉄道初の小田急車両です。小田急の車両の中では個人的に一番好きな車両です。カラーリングは窓周りが水色となり中間には2階建て車両が連結され、個室もありロマンスカーの中では異彩を放っていました。

1990年の登場でJR東海371系とともに「あさぎり」に使用されました。登場時のロマンスカーの中では雰囲気の異なる車両でした。

ハイデッカー構造のため窓の位置が高いのがわかります。

小田急の車両としては唯一の2日建て車両です。JR線内はグリーン車、小田急線内はスーパーシートとして運用されました。

テールライト点灯状態です。

編成表

『実車』
小田急20000形は、新宿-沼津間のJR東海との相互直通運転に備えて開発された車輌です。平成2年度に日本車輌と川崎重工で2編成分14輌製造されました。小田急20000形RSE車と呼ばれるこの車輌は4M3Tの編成で中間車の2輌はダブルデッカー車です。車輌製造にあたってはJR東海との協定で、編成構成、車輌長、性能、保安器等を合わせることが決まっていました。その他のデザインなどは両社の特徴を生かすものになっています。車体は、屋根板がステンレスでその他は普通銅の溶接構造になっています。それまで同社の特急で採用されてきた車輌連接式をやめ20m級ボギー車となりました。先頭の形状はラウンディッシュデザインですが精悍なイメージを強調しています。車内の仕様は、ダブルデッカー車の2階部分がスーパーシートで大型のシートが2+1で配置されています。1階部分はT2車が製コンパートメント3室、T3車は一般席ですが特別席と同様に2+1で配置されています。その他のハイデッカー車輌は全て一般席で、2+2で配置されています。この他、車内は間接照明や客室床面の総じゅうたん張り、プリーツカーテンの採用など豪華な装備になっています。この他トイレ、洗面所はT1車とM3車に配置され平成13年にはトイレ内にベビーベッドも新設されています。売店はT2車とT3車に配置されています。小田急20000形の運転装置、機器類は基本的に10000形に準じたものになっていますが主抵抗器は自然通風式から強制通風式に変更、制動装置は120km/h運行に対応してブレーキ増圧装置が付けられました。小田急20000形は平成8年度から山百合をデザイン化したマークがT1車、M3車に付けられ、平成11年度には車内案内表示機の改良、空気清浄機の新設、トイレの真空式化などの改良を行い、車内設備の充実が行われています。

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