こんばんは
かいじ117号です。
入線日記252
東京急行電鉄株式会社 開業80周年記念
東京急行電鉄 5000系 5両セット
編成図
二子玉川園⇦ デハ5043 サハ5366 デハ5120 サハ5369 デハ5044 ➡大井町
2002年発売品
東急80周年の記念品として東急電鉄から発売された5000系青ガエルです。当初は5両編成のみの展開で、翌年には譲渡された熊本電鉄の2両セットが販売されました。
ヘッドライトが暗いですが造形はいい感じです。『実車ガイド』
5000系は1954(昭和29)年10月、東横線の急行列車としてデビューしました。軽量化を図るため張殻(ちょうかく)構造を採用し、車体に丸みをつけることにより、少ない材料で強度を保ち、電動車28.6t、付随車20.0tと在来車の2/3に重量を軽減しました。また電気制動によって発生したエネルギーを主抵抗器で熱に変換、客室の暖房に使用した省エネ設計など、当時の技術の枠を集めた画期的な車両でした。その丸みをおびたライトグリーンの車体から「青がえる」と呼ばれ、地域の皆様をはじめ、多くの鉄道ファンにも親しまれました。
5000系は、1959(昭和34)年までに4形式105両が製造され(デハ5000、5100、クハ5150、サハ5350)、輸送人員の増加により編成は3両編成から6両編成に長大化、東横線の主力車輌として活躍しましたが、その後大井町線、目蒲線を経て、1985(昭和61)年6月に東急線を引退しました。
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