2021年4月2日金曜日

入線日記202 KATO 381系 特急「しなの」

こんにちは
かいじ117号です。

入線日記202
KATO 10-1248 381系<パノラマしなの>6両セット
編成図
長野・白馬⇦クロ381-13 モハ381-58 モハ380-58 モハ381-56 モハ380-56 クハ381-121➡名古屋

2015年6月発売品

今日は381系「しなの」です。来月には登場時仕様も発売される予定ですがこのタイミングで購入できました。この製品は末期のP2編成がプロトタイプとなっているようです。最後に見たのは多治見駅で「臨時しなの」号として運用されているときでした。

改造されたクロ381形10番
3両のみ改造され、最初に廃車された車両がリニア鉄道館に展示されていましたがのちに解体されました。

クハ381-121 「しなの」表示。こちらは標準のお顔です。

登場時は大きめのJRマークが付いていましたが末期は車両端に小さなマークのみでした。

急行「ちくま」のHMも収録されています。

「シュプール栂池・八方」

『実車の紹介』
 381系は急カーブの多い路線のスピードアップを可能にする、世界初の振子機構を備えた特急電車として、昭和48年(1973)に特急「しなの」で営業運転を開始しました。振子機構は、カーブに合わせて車体を傾斜させることで曲線区間を高速に通過できる機構です。低重心化を図るため、重量のある冷房装置などは床下に納められ、屋根上に設置される機器は必要最小限に絞られた結果、屋根上がすっきりした外観が特徴的です。
 名古屋~長野間で運転されていた特急「しなの」は昭和50年(1975)に大阪駅に乗り入れ、昭和57年(1982)には大糸線白馬駅まで運転区間が拡大、昭和63年(1988)に増発と同時に編成の短縮化が行われ、パノラマグリーン車(クロ381形10番台)を連結した編成が登場しました。クロ381形10番台は前部の1/3が展望席となっており傾斜した前面形状に加え側面窓も拡大、床面高さも従来より150mmかさ上げして展望を考慮した形状になっています。
 平成6年(1994)に後継となる383系が登場し381系は平成8年(1996)に定期運用から外れ、平成10年(1998)の長野オリンピック波動輸送を中心に臨時運用で引き続き活躍しましたが平成20年(2008)5月をもって運用を終了、381系による特急「しなの」の時代は幕を閉じました。

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