2020年1月2日木曜日

しなの鉄道 新型車両SR1系 7月デビュー

こんばんは~
かいじ117号です。

こちらの車両が長野県の新聞に掲載されていましたのでそろそろ登場しそうです。また、「しなの鉄道3月ダイヤ改正のお知らせ」の中でSR1系7月デビューと発表されました。

新型車両のデザインについて
 しなの鉄道株式会社
 1.車両更新計画
  (1)国・県・市町の支援のもと 2019 年度から 8 年かけて新型車両 52 両に置き換える計画
  (2)初年度は利便性の向上、観光振興を主目的に復活させるライナー用車両を導入
           2019年 6両 ライナー用
     2020年 8両 一般
     2021年 8両 一般
     2022年 6両 一般
     2023年 6両 一般
     2024年 6両 一般
     2025年 6両 一般
     2026年 6両 一般
  (3)初年度のライナー車両は 2020 年 3 月納車、2020 年 7 月より営業運転開始予定
  (4)ライナー車両の運行形態
    ①平 日:朝夕の通勤利用 ※左記以外は (有料での運用)
    ②土日祝:観光利用 一般車両として運用

2.新型車両について
  (1)使用車両:株式会社総合車両製作所 「サスティナ」S23シリーズ 2両編成   (2)コンセプト「人にやさし い」 ・・・ もっと安全に、もっと快適に「自然にやさし い」 ・・・ 美しく豊かな自然ときれいな空気を守り調和する「地域をつな ぐ」・・・ 地域がつながり発展していく「地域の未来 へ」 ・・・ 地域に貢献し、地域の未来に挑戦する
  (3)新型車両の型式(新発表)SR1系(エス・アール・イチ系)Shinano Railway1 ⇒「新たな歴史の始まり」「オリジナル」
  (4)共通仕様:バリアフリートイレ、ドア開閉ボタン、車内案内表示 英語案内、他   (5)ライナー固有仕様:デュアルシート、Wi-Fi、電源コンセント、カップホルダー
3.デザイン選定について
  (1)6社によるデザインコンペを実施
  (2)コスト面からデザイン範囲を一般用車両は 30%以内、ライナー用車両は全面に設定
  (3)各14種類がノミネート、しなの鉄道社員により選定、沿線自治体からの承認
4.一般車両デザイン ( by カシヨ株式会社 様 )
  コンセプト ~ 地域に寄り添い、その先の未来へ ~

  しなの鉄道は、明治から続く信越線を今に引き継ぐ鉄道会社。長野冬季五輪・   パラリンピックを目前に控えた 1997 年に開業して以来、豊かな自然の中を走り抜ける赤い列車は、地域と共に発展して参りました。これまでの歴史を継承し、地域に寄り添いながら、変わりゆく時代のその先に挑戦していく、そんな、しなの鉄道の「想い」を表現しました。

 【エクステリアデザイン解説】
  ・全体としては、しなの鉄道らしさの象徴である現115系車両の「赤」を継承
  ・赤は、社員の地域やお客様に寄せる「情熱」と「温かさ」を表現
  ・車両両端の曲線は、ご利用されるお客様や地域を包み込む「やさしさ」を表現
  ・ゴールドラインは、「地域の未来へ挑戦していく姿勢」を表現
  ・中央のラインは、沿線地域を一つに「つなぐ」「力をあわせる」を表現

 【インテリアデザイン解説】
  ・座席は、シンボルカラーであり暖かみのある「赤」を背面に
  ・座面は、落ち着いた濃い「グレー」を使用
  ・壁面は、白をベースに側面に薄い木目を使い「上品」で「癒される」空間に

5.ライナー用車両 ( by 株式会社アサヒエージェンシー 様 )
   コンセプト ・・・ ~ 沿線に爽やかな新風を ~

  信州を旅する人が抱く最初のイメージ。それは「高原の爽やかな風」軽井沢か   ら妙高高原まで続くしなの鉄道沿線には、自慢できる豊かな自然や魅力的な観光資源が多くあります。沿線のあふれる魅力に「快適」で「快速」に導き、訪れた人と沿線に幸せをもたらす「爽やかな新風」になりたい、そんな「想い」を表現しました。

 【エクステリアデザイン解説】
  ・前提として、観光利用者に向けたデザイン
  ・全体としては、信州の「爽やかな風」「沿線の豊かな風景」を表現
  ・色合いは、ロイヤルブルーとシャンパンゴールドとし旅の上質感と高級感を演出
  ・サイドの緑と水色のラインは、沿線の「山並み」と「清流」を表現
  ・シャンパンゴールドの4本線は、しなの鉄道現115系車両のDNAを継承

 【インテリアデザイン解説】
  ・シートは、温かみのある赤をベースに信州特産の「リンゴ」をデザインに
  ・床は、落ち着いた木目調のブラウンに

 【シンボルマーク解説】
  ・12枚のリーフは、沿線の11市町と長野県を象徴
  ・Sを囲むリングは、各市町・県がつながることで輝かせる太陽をイメージ
  ・カラーバージョンのリーフでは、信州の四季の移り変わりを表現

 【運用名称(予定)】 ※正式には 2020 年1月までに発表します
  ・しなのサンライズ (朝方、小諸-長野間)
  ・しなのサンセット (夕方、長野-上田間)
  ・軽井沢リゾートライナー (軽井沢-妙高高原間、長野-軽井沢間)
以上

ライナー用 SR1系

内装デザイン

一般用 SR1系

内装デザイン

シンボルマーク

座席生地

以下しなの鉄道HP
しなの鉄道

 新型車両のデザインについて

(報道提供資料)新型車両のデザインについて

3月ダイヤ改正のお知らせ

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