かいじ117号です。
入線日記124
KATO 10-822 24系寝台特急「あけぼの」 6両基本セット
KATO 10-823 24系寝台特急「あけぼの」 3両増結セット
編成図
上野⇦オハネフ24-25 オハネ25-211 オハネ25-218 オハネフ25-129 オハネ24-554 オハネ24-552 スロネ24-551 オハネフ24-19 カニ24-23➡青森
2011年1月発売品
本日は寝台特急です。寝台特急は2009年に発売された北斗星(1989)北海道編成に続き2編成目ですが北斗星はすぐに転属させましたのでクルーズトレインを除くと信濃路車両区唯一の寝台車でしたが昨年に瀬戸・あさかぜ編成を入線させましたので現在は2編成在籍しています。「あけぼの」は乗車したことのある数少ない列車ですので当鉄道のエリアからは離れていますが入線させました。模型の方は2013年に再生産されています。繁忙期の11両編成を再現するには増結セットをもう一つ買いオハネフ24とカニ24の間にオハネ25-200、オハネフ25-100を挿入するそうです。カニ24-23 白帯がビシッと決まっています。
JRマークの中でもカニは最大級のサイズではないでしょうか?
オハネフ24-25 レディースゴロンとシートです。ゴロンとシートのマークが印刷されており専用車となっています。
EF64 37号機牽引の「あけぼの」
『実車の紹介』
寝台特急「あけぼの」は、昭和45年(1970)に奥羽本線経由・上野~青森間で運行を開始、客車は当初20系で運用されていました。昭和55年(1980)に24系に置換え、昭和57年(1982)には24系25形のモノクラス編成も運行に加わり、最盛期には3往復での運行となります。国鉄分割・民営化を経た平成2年(1990)、山形新幹線工事による奥羽本線の標準軌化の影響でその時点で2往復あった「あけぼの」のうち1往復を陸羽東線経由に変更、もう1往復は上越線・羽越本線経由の「鳥海」に改称されました。その後平成9年(1997)の秋田新幹線開業による大曲~秋田間の標準軌化により、奥羽本線経由の「あけぼの」は運行不可能となり廃止されてしまいましたが、上越線経由の「鳥海」を「あけぼの」に改称して現在に至ります。
現行の「あけぼの」は電源車1両のほか、個室A寝台、個室B寝台、開放B寝台からなる9両編成で構成されています。11室の個室A寝台を備えたスロネ24 550番台「シングルDX」1両、2階構造で個室B寝台28室のスハ24 550番台「ソロ」2両のほかは開放B寝台車5両となりますが、うち2両は「ゴロンとシート」車として設定されています。「ゴロンとシート」は、寝台から枕・シーツ・毛布等のリネン類を省略、ベッド部分を座席扱いとして寝台料金不要,指定席特急券で安価に利用できることで好評を博しています。
東海道ブルートレイン消滅に続いて、平成22年(2010)3月のダイヤ改正における寝台特急「北陸」の廃止によって、数少ない“正調派ブルートレイン”の残存組となった「あけぼの」ですが、同年末の東北新幹線新青森開業時の影響が懸念されるため、今後の去就が注目されます。
※実車の紹介は発売時(2011年)のものです。
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